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予選 2位
決勝 1位
そうです、優勝です。
1, 2戦共にコースレコードでポールポジションをとっていながら
優勝出来ず、
多くの課題を抱えながら迎えた第3戦です。
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前日までの練習走行はいつもと変わりませんが、
今回は路面温度が高いので、
タイヤをいたわって
最後までもたせるような走行をするよう
心がけました。
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レース当日。
朝のうちは雨が降ったりしてまさに梅雨空でむしむししています。
走行時にはコースはドライ。
午後からは強い日差しで
真夏のように過酷でした。 |
あさいちの予選。
今回はコースレコードの出ないコンディションのため、
早めにフロントタイヤに熱を入れて、
少ない周回数のうちにタイムを出そうと思いました。
途中、前のマシンに引っかかってしまい、
すぐに抜ききれず
何周かクリアラップのとれない無駄な走りをしてしまいました。
タイムが3番手で安定したころ、
一度ピットイン。
フロントが入りづらい感じでしたが、
空気圧を測ってそのままコースイン。
再度アタックをかけましたが3番手フィニッシュでした。
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その後、トップタイムの選手が
ピットレーンでの速度違反で3グリッド降格。
決勝のポジションは2番手からとなりました。
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午後からの決勝。
今回こそはスタートを決めて、
一気に前を抜き去らなくてはなりません。
スタートの練習はそうそう出来るものではないので、
ルーキーにとっては大きな壁です。
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フォーメーションラップでの自分なりの練習ではうまくいきました。
いよいよスタート。
前回のようなホイールスピンもなく、
シグナルと同時にスタートは切れたと思うのですが、
その後の伸びがなく、
後方の選手に一瞬のすきを突かれ、
トップと僕のマシンの間に車体をねじこまれます。
逃げ場を失い、
1コーナーを曲がるときには4番手になっていました。 |
さっさと前のマシンをかわしてしまいたかったのですが、
コーナーごとに寄せてくる相手に、
正直ムカついていました。
けれども危険行為スレスレの行動に、
あおられて飛んで行っては意味がないので、
落ち着いて時をうかがいます。
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突然、前のマシンがエンジンに不調が来たのかスローダウン。
ようやくかわしたときには、もうレースも半分過ぎていました。
前2台との間はかなりあいてしまいましたが、
猛然と追いかけます。
トップを行くのは筑波を知り尽くした歴戦の選手と、
夏場のコンディションに強いマシンに乗る選手です。 |
本来はレース序盤でこの2台を引き離しておかなければ、
僕の優勝は厳しいところです。
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レースは残り3周。
僕の位置からは見えなかったのですが、
前の2台が接触、
トップがグラベルに押し出されてリタイヤとなりました。
レースは最後まで何が起こるかわかりません。
踏ん張って
コースに残り続けた前のマシンに
プレッシャーをかけますが、
周回数が足らず、2位フィニッシュとなりました。 |
レース終了直後、リタイヤとなった選手の抗議があり、
今回はレースアクシデントの域を超えて、
トップの選手にペナルティが課せられることとなり、
繰り上げで僕が優勝となったわけです。
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いつものように「!!!優勝!!!」と
大喜びすることもできず、ちょっと複雑な気持ちですが、
予選からツキがずっと僕に付いて来ていたというか、
勝てるときにその場にいるというのも
大事なことだと多くの人から言われ、
これはこれでレースというものかもしれないと思いました。
レース人生で初めての経験でした。
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次回は自分の力で1位を獲得します。
次回も真夏の8月22日、暑い熱いレースとなります。
応援よろしくお願いします。
筑波サーキットの入場料でピットにも来ていただけます!
中村ひかる |