2010,03,21
ツクバスーパーFJ選手権シリーズ

こんにちは


いよいよ僕のフォーミュラデビュー戦が開幕しました。

本格的なJAFのタイトルのかかったレースはこれが初めてとなります。

 

一年半練習を続け、自動車免許も誕生日の関係でぎりぎり先月取得し、

ようやくここに来ることができました。

 

いろいろと心配して下さった皆さん、ありがとうございます



僕のレースウィークは金曜日からコース入りしました。

金、土と良い天気で、
今年から導入されたADVANタイヤのテストも
まあまあのタイムを出せました。

カートの全日本の場合、練習では情報が錯綜し、
エンジンやタイヤの温存を図るドライバーが居たりと
けっこう神経戦がシビアなのですが、
S-FJは上を目指そうとする同じような若い人たちが、
ひたむきに頑張るカテゴリーのためか、
それぞれが一所懸命な感じでした。



土曜日の夜から春の嵐が吹き荒れ、
強風の中レース当日を迎えました。

朝のうちは強風と大雨でしたが、
予選の始まるころには雨もやみ、
ドライコンディションでのレースとなりました。

この日は全部で15台、
僕のゼッケンは63番なので10番目にコースインします。

まだ雨の跡は残っていますが、
走行ラインはドライでした。

20分間のタイムトライアルでは、
今まで練習してきたヘアピンのブレーキングポイントと、
ダンロップコーナーの入り方に注意して、
とにかくタイムを出すことに集中しました。
3周目あたりでまずトップタイムを出しましたが、
タイヤに熱が入ってくるにつれて
他のマシンも1分を切るタイムを出してきます。
だいたい僕を入れて6台くらいで
トップタイムを入れ替えて行きます。

14周目に僕がコースレコードとなる58秒788をマーク、
ポールポジションを獲得しました。
ピットに戻ると、
たくさんのメーカーやプレス関係者の人が僕を取り囲みます。

ルーキーでポールを獲れたので、
注目度が上がったのを感じました。
決勝は午後から、
僕よりも両親のほうが緊張していました。

今日のレースアナウンサーも
カート時代からお世話になった方で、
レース中も僕のことを
たくさん紹介して下さり、テンションが上がります。
1番グリッドからのスタート、
スタートはあまり練習していないので
少し不安がありました。

5秒前からエンジンの音が高くなります。

シグナルがブラックアウトしてうまくクラッチをつなげました。。
2速にシフトアップしたときわずかにタイミングがずれ後続の2台にかわされます。

1コーナーは3位で通過、
だんご状のまま最終コーナーで前のマシンが寄せてきて接触、

僕のフロントウィングを踏みつけて壊しました。
そのままその人はタイヤが裂けてリタイヤになりました。
ダウンフォースを失った僕は、
フロントウィングが路面に当たるカラカラという音をさせながら、
それでも前を追って周回を重ねます。

壊れたマシンでファステストラップを連発しながら
少しずつ間隔を狭めますが追いつきません。

 

結果2位フィニッシュでした。
デビュー戦としては120点の出来と
監督にも大変ほめていただきました。

僕もうれしい気持ちで終えることができましたが、
やはりポールトゥウィンが出来なかったことは
少し悔やまれます。

久しぶりに感じた緊張感、
やっぱり僕はレースの世界で生きていくことを強く感じました。

 

次戦は5月5日になります。

応援よろしくお願いします。


中村 ひかる



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